senmon_header.jpg

眼科 Ophthalmology

TOP > 診療案内 > 眼科

眼科について

眼科

当院では眼科を専門とする獣医師が眼科専門診療を行っており白内障や緑内障の内科・外科治療をはじめ、その他の眼科疾患にも幅広く対応が可能です。ペットの種類によっても目の病気は様々なものがあり、放っておくと失明をする恐れがある病気もあります。特に若年性白内障や急性緑内障の治療では緊急を要し、早期の治療を行うことが重要です。当院では白内障や緑内障など高度な眼科疾患の外科治療にも対応しております。眼の異常が見られた場合はすぐにご相談ください。

※一般的な眼科疾患についてはすべての獣医師で診察は可能ですが、診察時に担当獣医師が眼科専門診療を必要と判断した場合や、飼い主様が眼科専門獣医師の診察をはじめからご希望される場合には、平島獣医師の出勤日にご来院をお願いいたします(必ず事前のご予約が必要です)。またセカンドオピニオンや他院からの紹介症例にも眼科専門獣医師が対応致しますので、ご予約時には予めその旨をお伝えください。

※眼科専門外来では、午前診察のみ事前予約が可能です。午後の診察については眼科手術の進行状況によりお受けできない場合もございますので、当日のお電話予約でのみ承ります。平日は15:30〜、土曜日は14:30〜よりお電話予約を開始いたします。

主な疾患

乾性角結膜炎

 

涙液層が不十分になる事で結膜や角膜が慢性的に乾燥する病気です。主に涙液量の不足、または涙液の質の低下により発生します。症状としては結膜の充血、粘液性の目やに、羞明、角膜への血管新生、角膜潰瘍が見られます。

【主な治療方法】
点眼薬による治療が主となります。

角膜潰瘍(潰瘍性角膜炎)

 

角膜潰瘍とは眼の角膜に傷ができた状態で、散歩中、動物同士の喧嘩、爪でひっかいてしまう等の外傷や乾燥など様々な要因が考えられます。症状としては結膜の充血、角膜が白く濁る、痛みで頻繁に瞬きをする等があります。

【主な治療方法】
点眼薬の投与が主ですが、重症化して治療が困難な場合、必要に応じて結膜被覆術、角膜結膜転移術、自家角膜移植等の外科処置を行います。

白内障

 

水晶体という眼の中でカメラのレンズのような役割を持つ部分が白く濁り、視力が低下する病気です。加齢による白内障は多くみられますが、特に5歳未満での白内障は遺伝性であることが多く、一般的に進行が速いのが特徴です。白内障は進行すると視力の低下の他に眼内炎症(水晶体起因性ぶどう膜炎)を起こすため、根治には外科処置が必要となります。当院では専門獣医師が丁寧な説明を行いながら、最適な治療法をご提案させていただきます。

【主な治療方法】
●投薬による治療(根治はできません)
●白内障手術(水晶体超音波乳化吸引術)

緑内障

 

緑内障とは眼球を満たしている眼房水という液体の流れが何らかの原因で妨げられることにより眼内圧が上昇し、網膜や視神経がダメージを受けることで視覚障害をきたす病気です。眼圧が上昇すると眼痛が著しく、持続するとと最終的には失明します。一度緑内障になり視野が狭くなったり、失明すると、これらが回復することはほとんどありません。内科治療、外科治療、いずれも実施することが出来ますが、視野や視力が低下する前に、早期から治療を開始することが重要です。当院では緑内障の治療として、視力維持を目的とした外科処置を実施しています。

【主な治療方法】
<視覚がある場合>
●隅角インプラント設置術
●経強膜光強化術
<視覚がない場合>
●強膜内シリコンボール挿入術

ぶどう膜炎

 

ぶどう膜炎とは「内眼炎」とも呼ばれる、眼球内に炎症を起こす病気の総称です。目の中に炎症性細胞が浸潤し視界のかすみ、羞明感、視力低下、眼痛、充血等様々な症状が見られます。合併症として白内障、緑内障、硝子体混濁、網膜剥離などがあり、それによって失明にも至ることがあるため、早期の対処が必要となります。

【主な治療方法】
●投薬による治療

遺伝性網膜症

 

数ヶ月から数年かけて網膜が徐々に萎縮していく遺伝性の病気です。初期病変として夜盲症状が出ることがあります。現在のところ有効な治療法はありませんが、抗酸化剤などで進行を遅らせる試みを行います。眼底検査、メラン検査、網膜電図検査などで診断します。

症例のご紹介について

眼科専門診療へ症例をご紹介される場合には、眼科紹介状フォームをご利用いただき必要項目のご入力をお願いいたします。内容を確認させていただき次第、折り返しご連絡いたします(折り返しのご連絡をもって予約を確定いたします)。また緊急疾患やお急ぎの場合には、直接当院までお電話にてご連絡いただき、その後紹介状フォームの送信をお願いいたします。

セカンドオピニオン

当院では「他の動物病院にかかっているけど、他の獣医師の意見も聞きたい」という患者さま向けにセカンドオピニオン外来の診療もお受けしております。その際はこれまでの経過がわかるもの(検査結果や処方されたお薬など)をご持参いただくと、当院にて不必要な検査を省略できることがあります。また、かかりつけ医の先生からご紹介をいただければ、その先生と連携して治療にあたることも可能です。セカンドオピニオンをご希望の方はお電話にてお問い合わせいただくか、来院時にその旨を受付にてお伝えください。