千村どうぶつ病院で働こうと思ったきっかけは、この病院が眼科診察の二次診療をしていて興味あったのと、自分の先輩にあたる獣医師の先生が眼科の診察を学びながら一般の診察をするような仕事をしている状況にすごく魅力を感じたからです。また、両親が獣医師で、小さい時から獣医の仕事というものがすごく身近だったからかもしれません。
動物病院は、一般的に時間が安定していないとか残業代が出ないなど、労働に対するアドバンテージが見合わない所があるのですが、この病院はできる限り残業を減らせるようにシフトの調整してくれたり、給与面などの考慮もしていただけて、従業員と向き合いながら色々と働き方について考えてくれるところが凄くありがたいと思いますし、魅力的なのかなと思います。
INTERVIEW03 獣医師 田中 葉月
先輩を目指して入社
専門診療を極めていきたい
先輩の背中を追って
仲間のサポートがあるから全力で仕事に向き合える
一番やりがいとか喜びを感じる瞬間は、飼い主様から「担当が先生で良かった」と言ってもらえた時です。
ワンちゃんや猫ちゃんがとても衰弱した状態から良くなって、飼い主様から感謝されるのは無論嬉しい事ですが、ひとつの例として、治る見込みのない状態でも最後まで向き合い、出来る限りのことをやって調べたり、支えたりしたのですが最終的には亡くなってしまう事ももちろんあります。
そんな時に、飼い主様から「本当に先生が一緒に考えて、寄り添ってくれたから安心できた」「病院に行くことが励みになった」「先生で良かった」と言って頂いた時はすごく嬉しかったです。
本当は救ってあげたいっていうのが一番ではあるのですが、ターミナルケアという部分は一生懸命向き合ってあげたいなと思っています。
恥ずかしい話ですが、ミスはあります。そういったときに先輩後輩が沢山いるこの病院は皆でカバーして頂いたり、助けて頂いたりということがあります。
先輩たちのサポートがあるので成長させていただいていると思います。自分の未熟な所を助けられたことは印象に残っています。私もできる限り先輩たちのサポートをしていきたいと思っていますし、先輩は自分たちの未熟な所をサポートをしてくれる。だからこそ患者様と向き合える仕事ができています。
これから入社される方へのメッセージ
私たちの病院は優秀な先輩が多く、スタッフ同士もとても仲が良いです。
学びにも適していますし、とても働きやすい環境だと思います。
ただ、生き物を扱う以上、予想外のことも多くて辛い事も多いのですが、患者様としっかり向き合って、命と向き合って、救ってあげることのできる仕事です。これほど達成感があり、やりがいを感じられる仕事はないのではと思います。
新卒の方たちは卒業してすぐに先生として働くので、不安な部分は多いと思うのですが、入ってすぐに「では、一般診察入ってね」とかはなく、先輩の診察に一緒につきながら「どういったことを話しているのかな、どういった症例が来るのかな」と一緒に学ぶ期間があります。
私たちの病院は眼科と歯科、循環器など得意分野がある先生方がいます。助け合って、お互いに高め合って、チーム医療ができると思いますので、ぜひ入社して頂いて一緒に助け合って頑張っていければと思います。
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