小さいころから動物が大好きで、生物を学びたくて農学部のある大学に進学ました。大学では動物学を学んでいて、加えて両親が看護師をしていた為、命を助ける病院の仕事にも興味があり、動物病院で、現場で働きたいという気持ちが強くなり、その思いがきっかけで入社しました。
INTERVIEW09 受付 津村 彩樺
常に誠意をもって、
飼い主様目線で職務にあたる
動物好きがきっかけで
飼い主さんの気持ちになって行動する
仕事は、基本的にお会計や処方された薬の調剤や、ペットフードとお薬の在庫管理などを行います。
一日の流れは、朝8時15分に出勤し、院内の清掃・予約の方のカルテチェックから始まります。診察が開始されたら受付対応に入りますが、事務も兼任のような形で動いています。
表では受付、中に入ったら事務作業を行い、手の空いた人が滞っている業務に入るというような形で、周りと連携をとりながら仕事を進めていきます。業務上、飼い主の方と接する事が多く、常に来院された飼い主さんの目線に立ってお仕事をするよう心掛けています。
例えば病院が忙しく余裕がなくなる時があり、そうすると対応が雑になりがちだと思うのですが、そうならない為にも、むしろそういう時にこそ「飼い主さんの気持ちになって考える」ことを意識しています。
病院には予防接種の為に来院される方・病状が悪く、ペットを亡くされてしまった方など、皆さん様々な事情で来院されています。その飼い主さんの思いを汲み取り、共感・共有することで、少しでもサポートになれたらと思っています。飼い主さんからお礼のお手紙を頂く事もあり、とてもうれしく感じていて、また明日も頑張ろう！という気持ちにさせてくれます。
働きやすい環境づくり
一般的な動物病院は、お昼が空いてしまい終業が遅いという印象ですが、こちらの病院は午後の診察開始時間を少し早めることで帰宅時間も早くなれるよう対応してくれています。シフト制なので、その流れに慣れてくれば一日のスケジュールも立てやすいです。
また、病院全体がとても和気あいあいとし、仕事中は皆さんテキパキと業務に打ち込んでいますが、休憩中はスタッフ同士・上司の方も含めて雰囲気はとても良いので働きやすい病院だと思います。
未経験で入社した場合、知識もなく不安も多いと思いますが、上司や先輩方が丁寧にサポートして下さいます。
最初のうちはつらい事もあると思いますが、動物を好きな気持ちとやる気があれば大丈夫です。疑問点などもそのままにせず、なんでも相談してもらえればと思います。
他のインタビューを見るOTHER
